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カーボンオフセット

ってなんのこっちゃかと思うだろうが、俺も数年前、英語を訳してる際に出てきて、日本語ウィキペディアにも載ってなくて、他の検索にもヒットせず、困惑したことがある(英語ができなくてすいません)。

 これは、何かをやって、その結果としてCO2が発生した分、たとえば植林するとか、あるいはCO2の削減の研究に寄付するなど、要するにチャラにしていく活動である。
 欧米の大富豪は最近これをよくやっており、自家用ジェットを飛ばす際など、そういったバランスアグリーメントにサインしてたりするらしい。

 そもそも欧米の大富豪っていうのは、それこそ桁が違い、何生も遊んで暮せるほどのものである。その反面、社会を牽引していかなければならないという自覚がある。よく彼らの慈善事業だったり、寄付だったりを見てそう思う。
 ただし、彼らだけの内輪エリートのコミュニティがリードしていく形だ。でもそれはそれでアリなのかな、という気もする。
 そしてまた、中国のいにしえの科挙の制度を思い出す。優秀な成績で試験さえ通れば、言い直してしまえば、生まれに関係なく優れた人材であれば、一国のリーダーまで上がれる制度。しかし、それもその理念が有効に機能すればいいが、結局は金がモノを言うことになるのかもしれない。
 難しい問題だね。ところで、政治家が世襲制となりつつある日本ではどうなんだろう。
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